甘えるのが苦手・・・それでもやっぱり甘えよう!
前回「自分を素直に表現すること」が、あなたが他の誰かとは違う特別な存在になるために大切だという話を書きましたが、
今日は、それと並んで非常に重要なこと。
「甘えること」についてです。
学生時代から勉強が良くできて、今も男性同様にバリバリ仕事をこなしている女性。
真面目でいつも他人に気を遣える優しい女性。
人一倍努力家な女性。
そんな人ほど、男性に甘えることって苦手な人が多いのではないでしょうか。
「私は精神的にも経済的にも自立しているし、男性ともベタベタ甘えるような関係性ではなく、お互いを尊重できるような大人の関係が理想!」
そんな風に考えている女性も多いと思います。
でも、それでも私はあえて言いたい。
「甘える」ことは大事です!
もう少し正確に言うなら、恋愛には「他人に甘える技術」が必要ということです。
なぜなら「甘え」の表現は、「あなたに自分を受け入れてほしい」ということを相手に伝えることだからです。
普通「甘え」というのは、それを受け入れてほしいと思える相手にしか出さないものですよね。
受容を期待しているから甘えるわけです。
例えば、小さな子供はママに抱っこを求めますよね。
そしてそれが叶わないと泣きわめいて怒ったりします。
でも見知らぬ人に抱っこを求めることは決してありません。
それは、ただ「誰かに抱きかかえられる」という状態を求めているのではなく、他ならぬママに自分を受け入れてほしいということの表現なんですよね。
大好きなママだから自分を受容してほしいんです。
つまり、「甘える」ということは、
=「あなたに受け入れられたい」=「あなたに特別な好意をもっている」
というわかりやすいメッセージなんです。
普通、誰かと話していてそんなことを意識的には感じませんが、
人は甘えられると無意識的に相手からの好意を感じます。
そして、好意を示してくれた相手に対しては、好意を抱きやすくなります。
「頼る」ことや「弱みを見せる」ことも恋愛には効きやすいですが、
それも理由は同じですよね。
「わたしはあなたに受け入れられたい」「認められたい」というメッセージになるからです。
「そんなことはわかってるけど・・・とにかく甘えるのは苦手!」
「もし甘えてみて相手に拒絶されたら立ち直れない!」
そんな方もいると思います。
でも大丈夫です。
甘えはテクニック、完全に小手先でいいです。
本当に甘えを表現できるようになるのは、深い信頼関係ができてからで十分です。
最初から丸裸でなんの武装もなしに突進したら、玉砕したときのダメージが大きいですからね。
作り笑顔でも、真顔でいるのよりはマシなのと同じで、表面的な甘えでも相手は好意をちゃんと受け取ってくれますよ。
恋愛は、わかりやすいくらいがちょうどいいのです。
テクニックなら、練習さえすれば誰でも簡単にできるようになります!
もし相手の反応があまり良くなくても、サラ~っと忘れちゃうくらい軽く投げられるようになるのが理想です。
じゃあ具体的には?
どんなふうに甘えたらいいのか?
というテクニックについては、また別の機会に♪