気軽に視線を振りまこう ー「好きな人ができない」という悩みについて②ー
前回は、「好きな人と出会う前にできること」についてお話ししました。
男性に対しての「あ、いいかも」を増やしましょうという内容でしたね。
今回は、実際に「あ、いいかも」を感じた相手へのアクションについてです。
「あ、いいかも」を普段から自分の中で感じておくことは、自分の恋愛への感度を高める上でとても大切なことなのですが、そこから実際に恋愛に発展させていくためには、その感情をアウトプットしていく必要があります。
アウトプット!?何それ!?いきなりハードル高そう・・・
と思われたかもしれません。
そんな「男性へのアピールが苦手!」という方のために実践していただきたいファーストステップです。
それは「気にしてますよビーム」を送ることです。
簡単に言うと「見つめる」ということですね^^
これはどんなシチュエーションでも使えます。
例えば
・たまたま乗り合わせた電車でピンとくる人がいたとき、
・隣の部署のちょっと気になる人とすれ違うとき、
・合コンで見た目がタイプの人がいたとき、など。
いきなり自分から「話しかける」となるとグッとハードルが上がりますが、ただ視線を送るだけなら出来そうな気がしませんか?
相手と目が合うとドキっとしてすぐに視線を外したくなるかもしれませんが、頑張って1秒くらい目を合わせるつもりでやってみてください。
このとき一瞬で軽く微笑むことができたらベストですが、基本は怖い顔になっていなければOKです。
もしも話す機会がある相手なら、あなたが話しかける前にほんの1秒ほどかすかに微笑む時間をとってから、ゆっりと話し始めてください。
「わたしみたいに可愛くも美しくもない女と目が合うと相手が不快に思うのでは?」
「きっと迷惑に決まってる!」
そんな風に思ったアナタ、ずばり自意識過剰です☆
一瞬視線が合ったくらいで相手に不快の感情を抱かせるなんて、逆にかなりの存在感がなければ出来ることではありません。
余程じーっと見つめられたり、つけまわされたりしない限り、男性は「怖い」とか「気持ち悪い」というふうにはならないです。
自分に置き換えて想像してほしいのですが、男性と目が合ったとき、外見がタイプの男性なら「ドキッ」として良い印象が残りますし、
特にタイプでない男性なら視線を感じてもたいして記憶に残らないですよね。
同じ職場の相手で、よく目が合うなど何回か「あれ?」と思うことが重なれば、
「もしかして私に気がある?」と感じるかもしれませんが、余程嫌いな相手でなければ悪くは思わないでしょう。
言葉で何かを伝えるわけではないですし一瞬のことなので、相手が「アピールされている」と強く感じることはありません。
「目が合ったけど気のせいかな?」「もしかしたらこっち見てたかな?」程度の視線が送れればいいんです。
これをするかしないかで、実はその後に関係性が発展する可能性というのがグっと変わってくると思います。
そして今回一番大切なこと、それは、
この「気にしてますよビーム」を、誰かを好きになってから送るのではなく「あ、いいな」と感じた時点でバンバン送っていくということです。
普段から習慣的に小さな種まきをしておく 、ということなんですね。
人は、相手から「見られている」と感じると無意識にその相手のことが気になってくるものです。
つまりあなたの中の「あ、いいかも」という気持ちがそのまま相手に届けば、相手の中にもあなたに対する「あ、いいかも」が芽生える可能性が高いのです。
そしてもし相手からの「あ、いいかも」があなたに届けば、あなたの中でその人が「気になる人」に発展する可能性も高いです。
子供の頃は、自分の中で異性への「好き」がパンパンに膨らんだ時点で、満を持して相手に告白!という流れになることが多いと思いますが、
大人になった今は、お互いへの関心を少しずつ膨らませていった相手とスムーズに付き合う、という流れのほうが自然だし理想的なのではないかと思います。
100%好きになってから玉砕、のダメージも負いたくないですよね^^;
ポイントは、「気軽に、好きになる前に」です♪