emiの恋愛演出カウンセリング

「恋愛したい!」と思っているオトナの女性を全力で応援します!

あなたが「付き合いたい!」と思われないワケ

 

合コンや街コンなどに参加すると、連絡先は聞かれたり聞いたりできる。

それで実際に1回か2回デートに行くまでは発展する。

 

でも、その後付き合うってことにならない!

 

っていう、このゾーンの人って割と多いのではないかと思います。

 

あとは、

デートを何回か重ねて付き合うまで至っても、長続きしない

というもの。

 

この二つの悩みは、後者のほうが「付き合う」というステップに進めているので、違う種類のお悩みのように感じやすいですが、根底にある問題は実は同じなのではないかと思うのです。

 

 

合コンや街コンに参加するってなると、それなりに身ぎれいにしていく人が多いだろうし、実際に外見がそれなりに魅力的だから、連絡先を交換できたりデートに発展したりするんですよね。

 

ですからデートまでは行ける人、あなたの外見は十分魅力的です☆

まずは自信を持ってください!

 

で、「付き合う」っていうステップに進むかどうかですが、ここは相手やあなたがどれくらい「早く恋人が欲しい!!」って思っているかに依るところが大きいです。

 

つまり、例えば男性の方が「早く彼女が欲しい!!」ってすごくガツガツしていたら、2、3回デートして、あなたの反応が悪くなければ「付き合えるかも!」ってことになります。

外見は最初にデートした段階で合格ラインを超えていますし、後は話した感じが特別合わないというわけでなければ、「付き合いたい」となるわけです。

 

そこで「お付き合いしましょう」と言われて、あなたも「まぁそれなりにいい感じの人だし、とりあえず付き合ってみようかな?」となると、無事カップル成立ですね。

ここまではお互いが「恋人欲しい~!」という状態であれば難しくはないです。

 

問題はここからです。

 

付き合い始めた当初は、「恋人できた~!」という気持ちで浮かれてますし、

恋人が出来たら一緒に行ってみたかった場所に行ったり、毎日連絡を取り合ったりすること自体が新鮮で楽しいです。

 

ところがその時期を過ぎると、相手と過ごす時間が本当に楽しいと感じられていない場合、徐々にデートすることが面倒になってきます。

 

「デートに行くより1人でゆっくりしたい・・・」

「家で好きなアイドルの動画を見ているほうが楽しいし」

「友達と呑みに行ってワイワイやるほうがいい」

 

ということになるわけです。

恋人は欲しかったけど、付き合うのってなんか面倒~となってしまうんですね。

 

もしお互いが元々慎重なタイプだった場合は、まず「付き合う」というステップまで行きません。

デートはまぁまぁ楽しかった、外見も悪くない、

 

「でも・・・付き合いたいってほどでもないかな・・・」

 

という感じでフェードアウトしてしまいます。

このパターンがかなり多いんじゃないでしょうか。

 

 

要は、どちらのケースも、「他ではない、あなたと会いたい」という必然性が生まれていないないことが問題なんですね。

 

あなたの存在に固有性がないんです。

誰か別の女性とデートに行くのとたいして変わらないということですね。

 

じゃあ、どうしたらあなたが他の誰かとは違う存在になれるのか?

 

もっと可愛くなる努力をする?

もっと相手を褒めて気分を良くさせる?

家庭的なところをアピールする?

 

違います。

 

答えは、自分を素直に表現することです。

 

イメージできるでしょうか?

「自分を素直に表現する」とは、かなり平たく言うと、「自分の感じたことをそのまま伝える」ということですね。

他の誰かではない、あなた自身について相手に知ってもらうことです。

 

簡単なようで、これは苦手な人にはかなり難しいことだと思います。

相手に会話を合わせたり、滞りなく話したり、人見知りをしない社交的なタイプの人ほど、実は「自分を素直に表現する」ということは苦手な人が多いんじゃないでしょうか。

 

なぜなら、自分の気持ちを素直に相手に伝えると、相手に嫌われたり、自分を否定されたりする可能性があるからです。

 

「他人に嫌われたくない」「みんなとうまくやりたい」

 

そんな気持ちが強い人は、知らず知らずのうちに自分の感情より相手の反応を重視するクセがついています。

 

ところがそのクセは、集団の中でうまく機能することはあっても、一対一の恋愛では逆に邪魔になってしまいます。

 

「誰とでもうまく合わせられる」ということは、裏を返せばあなたに「引っかかりがない」ということです。

引っかかりがないと、その日のデートはまぁまぁ楽しかったとしても、あなたの印象は薄く、「どうしてもまた会いたい!」という気持ちには至りません。

 

逆に、例えそんなに盛り上がらないデートだったとしても、

「この子、なんか他の子とは違うな」

「どんなこと考えている人なんだろう?」

という興味が湧けば、「またこの人と会ってもっと話したい」と思うわけです。

 

変なことを言って意表を突くとか、不思議ちゃんを気取ってくださいということではありませんよ^^

一つ一つの会話に対して、自分の気持ちに丁寧になるということです。

会話が滞りなく流れることや盛り上がることは、デートでは重要なことではありません。

 

当たり障りのないコミュニケーションばかりで生きてきた人にとっては、「自分を素直に表現する」にはそれなりに勇気とトレーニングが必要です。

 

具体的な話は長くなるのでまた別の機会に書いていきますね。